僕と真夜中の僕
MYSELF AND MIDNIGHT SHADOW 

1993年9月22日(水)〜 30日(木) 駅前劇場(12st)




story


劇団研究生の杉本伸也。親の反対を押し切っ
て舞台の世界に飛び込んではみたものの、最
近ちょっと自信喪失気味。その上、好きでも
ない先輩女優には迫られる。好きな女性には
相手にされない。いきなり上京して来た両親
には芝居なんかやめろと詰め寄られる。そん
なトラブルの渦中で疲弊していく伸也の前に
「俺はお前の心の中からやって来たんだ」と
言って突如現れる謎の青年。そいつは「俺は
お前のトラブルを解決してやるために現れた
んだ」と言うのだが……。



episode


女性たちが主役の「四人姉妹」姉妹と対を成
す作品で、こちらは若い男性2人が主人公の
物語です。アメリカの劇作家ニール・サイモ
ンに多大な影響を受けている僕ですが、それ
が一番色濃く出た作品でしょうか。20代のこ
ろにこのお話と出会って、自分が主人公でや
ってみたかった。



cast


杉本伸也/佐藤荘二郎
杉本勲/田窪一世
杉本弘子/村上弥生
樋口夏子/岡野佐多子
吉沢里香/山村志津子
篠田久美子/杉田陽子
加納真紀子/古海裕子
曽我繭子/鶴屋紅子
平山真美/小林千加
平山トラ/岩崎友美
平山郁代/柳沢夏織
セールスマン/佐藤博之
謎の青年/植村拓也









staff


作・演出/田窪一世
装置/木村光春
照明/板谷静男
音響/水越佳一
舞台監督/上村利幸

撮影/田中健次
絵/小松修



review


▶︎映画を見ているようでした。夕暮れのラス
トシーンから暗転へ、エンドタイトルとクレ
ジットが流れてくるような錯覚に陥りました。
洒落たコメディをわかりやすく教えてもらっ
たような気がします。日本の劇団なのにアメ
リカンテイストを漂わせてくれていてとても
うれしかった。(所秀一、27歳、会社員)

▶︎始めはいつもと少し違った感じがして、キ
ューピー変わっちゃったのかと思いましたが
途中からカーッと熱くなって、それから悲し
くなって、今はボーッとしてます。どうしよ
う、帰り道どうやって帰ろう。(佐藤浩道、
24歳、事務職)

▶︎もう途中から涙がボロボロ溢れてきて大変
でした。はちゃめちゃでものすごく大笑いし
ながら泣いていました。すごく素敵なお話で
した。明日からまた頑張れそうです。(鈴木
美保子、19歳、公務員)